Feb
16
FONTPLUS DAYセミナー Vol. 43 『欧文フォントの読み方 2022』
— ドイツから小林章さんをお招きして —
Organizing : SBテクノロジー株式会社(旧 ソフトバンク・テクノロジー株式会社)/AZM Design
Registration info |
参加枠1 Free
FCFS
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Description
セミナー概要
FONTPLUS DAYセミナー Vol. 43では、ドイツ在住のドイツ・モノタイプ社クリエイティブタイプディレクター小林章さんと、国境を超えて、オンラインでライブ対談を開催します。イベントタイトルは「欧文フォントの読み方 2022」。
セミナーの冒頭では小林章さんの今までの歩みや文字やフォントとの出会い、書体に対する想いなどについて、フォントおじさんが突撃インタビュー。そのあとに、「欧文書体の読み方 2022年」と題したトークセッションを行います。英文で組まれた文章を、読む側がどのように読んでいるのかというプロセスを考察し、読み手に伝わりやすい欧文フォントの選び方や文章の体裁などについて、小林さんに解説していただきます。
2017年2月にSBT東新宿セミナーで催し、会場が超満席でしたFONTPLUS DAYセミナー Vol. 7「欧文書体の読み方」から、ちょうど丸5年。今回の越境オンライン座談会では、小林さんに「欧文書体の読み方」の2022年バージョンとして語っていただきます。
そして、さらに後半では、スペシャルインタビュアーとして、福岡在住のフォントワークス書体デザイナー藤田重信さんをオンラインでお招きし、「小林章 × 藤田重信 特別対談」を行います。筑紫書体シリーズを手がける書体デザイナー藤田重信さんが、たづがね角ゴシックや数々の欧文書体を手がけるタイプディレクター小林章さんを直接インタビューするという、ドイツと福岡を繋いだ夢のオンライン対談の実現です。
藤田さんと小林さんは、1980年代の同じ時期に写研の文字部に在籍していた仲。写研時代の当時のエピソードも聞けるかもしれません。今、異なる国と立場で書体を作り続けているお二人の特別対談、どんな話が飛び出てくるか、今からとても楽しみな企画です。
小林章さんから欧文の基礎のお話を聞くと、欧文フォントがますます楽しくなり身近な存在になります。何回聞いても、欧文フォントに関する新しい発見があるはずです。
6年目を迎えたFONTPLUS DAYセミナーの第43回は盛りだくさんな企画になりました。みなさまのご参加、お待ちしております。
FONTPLUS DAYセミナー Vol. 43
イベント名
FONTPLUS DAYセミナー Vol. 43
『欧文フォントの読み方 2022』
— ドイツから小林章さんをお招きして —
日程
2022年2月16日水曜 19:00 - 21:15
※ Facebook Live(FONTPLUS Facebookページ)で配信します。
※ 本番開始20分前の18:40頃にconnpassに登録されたメールアドレスへアクセス方法(視聴URL)をお知らせします。
※ FONTPLUS Twitter公式アカウントからもアクセス方法(視聴URL)をツイートします。
※ 18:40頃から入場できます。同時にフォントおじさんの前振りトークを開始します。
※ 放送開始5分前の18:55までにパソコンやスマホの前に着席してもらえるとうれしいです。
※ 今回のセミナーはいつもより15分延長し、終了時間は21:15を予定しています。今回、アフタートークはありません。また、今回、アーカイブ放送はございません。
定員
550名(先着順) ※募集開始5時間で100名に達しましたので550名に増枠しました。
参加費
無料
事前登録
必要
主催
協賛・協力
スケジュール
時間 | スケジュール内容(予定) |
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19:00 - | オープニングトーク(5分) |
19:05 - | 前半 小林章さんへ特撃インタビュー、欧文書体の読み方など(55分) |
20:00 - | 休憩(10分) |
20:10 - | 協賛紹介など(5分) |
20:15 - | 後半 小林章 × 藤田重信 特別対談、Q&Aなど(55分) |
21:10 - | エンディングトーク(5分) |
21:15 - | 本編終了 |
(備考) 18:40から19:00までフォントおじさんの前振りトークがあります。今回、アフタートークはありません。
ゲストプロフィール
小林章 (Akira Kobayashi)
ドイツ・モノタイプ社クリエイティブタイプディレクター。欧文書体の国際コンペティションで2度のグランプリを獲得して 2001 年よりドイツ在住。有名な書体デザイナーであるヘルマン・ツァップ氏、アドリアン・フルティガー氏と共同での書体開発のほか、モノタイプ日本デザインチームが開発して2017年に発表された同社初の日本語書体「たづがね角ゴシック」のディレクションを担当した。書体開発のほかにも、東京タイプディレクターズクラブやドイツ Red Dot 賞をはじめ世界的なコンテストの審査員も務め、欧米やアジアを中心に講演やワークショップをおこなっている。
著書に、『欧文書体:その背景と使い方』、『欧文書体2:定番書体と演出法』、『フォントのふしぎ:ブランドのロゴはなぜ高そうに見えるのか?』(いずれも美術出版社)、『まちモジ:日本の看板文字はなぜ丸ゴシックが多いのか?』(グラフィック社)、『英文サインのデザイン』(田代眞理氏との共著、BNN新社)『欧文書体のつくり方:美しいカーブと心地よい字並びのために』(Book&Design)がある。
特別インタビュアー(後半)
藤田重信 (Shigenobu Fujita)
1957年福岡県生まれ。筑陽学園高校デザイン科卒。1975年、写真植字機の株式会社写研、文字デザイン部門に入社。1998年、フォントワークス株式会社に入社し、筑紫書体ほか数多くの書体開発をする。 「筑紫オールド明朝」「筑紫丸ゴシック」で2010東京TDC賞を受賞。BOOKデザイナー、グラフィックデザイナー必達書体となる。最新の書体、筑紫アンティークシリーズは伝統的な明朝体・ゴシック体に新しい息吹を加えたデザインで、見る者に新鮮な感覚をあたえ、筑紫書体の支持をさらに高めている。 2016年、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演。また 「フォントワークスUDフォント」が、IAUDアウォード2016 銀賞を受賞。筑紫書体シリーズが、2017年グッドデザイン賞を受賞。 著書に『文字のデザイン・書体のフシギ』(2008年刊、左右社)。 「筑紫オールドゴシック-B」「筑紫アンティークゴシック-B」「筑紫アンティーク明朝-L」「筑紫Q明朝-L」「筑紫Aヴィンテージ明朝-R」「筑紫Bヴィンテージ明朝-R」で、2018東京TDC賞 タイプデザイン賞を受賞。
進行・MC
関口浩之 (Hiroyuki Sekiguchi)
1960年生まれ。群馬県桐生市出身。現在、SBテクノロジー株式会社でWebフォント・エバンジェリストとして活動しつつ、フォントの楽しさを伝える伝道師「フォントおじさん」として広く一般に知られる。
Web担当者Forum、マイナビ IT Search+、MdN Design Interactive、翔泳社CreatorZine、日刊デジタルクリエイターズ、Schoo(スクー)等のオンラインメディアや、印刷雑誌や情報処理などの専門誌にて、文字に関する記事を多数寄稿。また、大学や専門学校での特別講師も担当。CSS Niteベスト・セッション2017にて「ベスト10セッション」「ベスト・キャラ」を受賞。2018年および2019年も「ベスト10セッション」を受賞。フォントとデザインをテーマとした「FONTPLUS DAYセミナー」を主催。2021年3月発売の「オンスクリーン タイポグラフィ 事例と論説から考えるウェブの文字表現」(BNN)へ執筆。
小さい頃から電子機器やオーディオ(真空管やトランジスタの頃から)のDIY、天体観測や天体写真が大好き。
Twitter: @HiroGateJP
Facebook: 関口 浩之(フォントおじさん)
FONTPLUS DAY セミナー(オンラインライブ配信)とは
SBテクノロジーが運営するWebフォントサービスFONTPLUSでは、ウェブに関わるすべての人を対象とした書体やデザインにまつわるイベント「FONTPLUS DAYセミナー」を定期開催しています。 セミナー会場での開催は現在中止しておりますが、2020年7月よりオンラインライブ配信で毎月開催しています。スピンオフ的なスペシャルライブも不定期で開催しています。
日本でWebフォントが使われるようになってから今年で約11年。当時、ブラウザ上で文字詰めしたり、横書き縦書き混在でレイアウトしたりすることは困難でした。この10年間で、日本語Webフォントを取り巻く環境は変化し続けました。パソコンやスマートフォン等のディスプレイの高解像度化、Webフォント配信技術の向上、モダンブラウザ普及とCSS3 Web標準化の推進等の結果、ウェブの世界においても、美しく高度なタイポグラフィ表現ができるようになりました。
そんな時代からこそ、ウェブに携わるすべての人に、タイポグラフィの基本や文字の楽しさをもっともっと知ってほしいと考え、その分野で活躍する多彩なゲストをお招きしています。
開催日は第3水曜(ゲストのスケジュールで第4水曜もしくはそれ以外の曜日の場合もあります)の19:00-21:00を予定しています。イベント募集はイベント開催日の約10日前に受付開始します。ライブ配信はFacebook Liveで行います。ライブ配信URLはイベント当日18:40頃にconnpassメール、FONTPLUS Twitter公式アカウントにてお知らせします。
18:40から19:00は試験放送を兼ねて、前振りトークを行います。セミナー本編開始は19:00ですが、早めにご着席いただけるとうれしいです。Facebook LiveではビデオOFFかつ音声OFFでの参加になります。
注意事項
- スライド資料をもとに講義を行う形式ではなく、出演者との対談を通じてヒントを学び、そして、視聴者と双方向なコミュニケーションができる生放送番組を目指しております。コメント欄に気軽に書き込んでもらえると登壇者ならびに司会はうれしいです。
- 本ページからお申込みされた方へ、イベント当日の生放送開始時間までに(本番開始20分前の18:40頃)、connpassに登録されたメールアドレスへ「FONTPLUS DAY オンラインライブ版」へのアクセス方法をお知らせします。
- Facebook Liveでの配信を予定しています。Facebookにアクセスできる環境が必要です。ご準備のほどよろしくお願いします。
- FONTPLUS DAYセミナーの再放送および録画配信は計画しておりませんが、登壇者の許諾があった際は期間限定でアーカイブ放送する場合があります。
- FONTPLUS DAYセミナーは、文字やフォントの初心者の方でも視聴でき、気軽に楽しめる番組作りを心がけています。
- 18:40頃から試験放送(前振りトーク)を開始し、19:00に番組がスタートします。
- 本イベントに関するお問い合わせは、FONTPLUS Twitter公式アカウントにて、ダイレクトメッセージをお送りください。
今後の開催情報
今後のイベント情報は、FONTPLUS Twitter公式アカウントから、適宜、お知らせします。
皆さまのお役に立てるイベントを企画していきます。 どうぞ、お楽しみに。
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